活性酸素とは、私達が普段呼吸する際に取り入れている酸素の一部が、外部からの様々な刺激を受け、通常よりも活性化された状態になる事を指します。呼吸して取り込んだ酸素の数%が活性酸素に変化すると考えられています。
活性酸素は、排卵や受精を行う伝達機能や体内に侵入した細菌やウイルスの攻撃から体を守ってくれる免疫機能として働いていますが、一方で、悪習慣などによる過剰な産生は細胞を傷害し、がん、心血管疾患ならびに生活習慣病など、様々な疾患をもたらす要因ともなります。
測定対象者:健常若年男性6名
測定時の条件
- *実験期間中の飲酒なし
- *常習的抗酸化サプリメント摂取なし
- *喫煙習慣なし
評価方法:気圧4条件(1.3気圧、1.5気圧、1.7気圧、1.9気圧)においての
高気圧環境暴露による酸化ストレスの評価
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データ取り提携者:千葉工業大学 佐藤和教授 / 医療法人 慈風会